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2025/04/14

旧ドメインから新ドメインへリダイレクトする方法

「会社のリブランディングに伴い、ドメインを変更したい」
「Webサイトを引っ越しするけど、検索順位が落ちないか不安…」

そんな方に向けて、旧ドメインから新ドメインへSEOを維持したままリダイレクトする方法を解説します。

ドメイン変更のリスクとは?

Webサイトのドメインを変更する際に一番心配なのが「SEO評価のリセット」です。

ドメインは検索エンジンにとってWebサイトの住所のようなもの。リダイレクト処理をしなければ、旧ドメインにあったSEO評価や被リンクの力が新しいドメインに引き継がれず、検索順位が大幅に落ちてしまうことも。

このような事態を防ぐためには、適切な「301リダイレクト」の設定が不可欠です。

SEOを維持するリダイレクトの基本「301リダイレクト」とは?

リダイレクト(転送)にはいくつかの種類がありますが、SEO対策として必須なのが「301リダイレクト」です。
301リダイレクトを設定することで、検索エンジンが「新しいドメインに完全に移行した」と判断し、旧ドメインの評価を新ドメインに移すことができます。

旧ドメインから新ドメインへリダイレクトする手順
Apacheサーバーの場合(.htaccess)

旧ドメインのサーバーの.htaccessファイルに以下のコードを追加:

Google Search Consoleでのアドレス変更手続き

ドメイン変更後は、Google Search Console(GSC)でも移転手続きを行います。

手順:

  1. 旧ドメインと新ドメインの両方をGSCに登録
  2. 旧ドメインのGSC画面から「設定」→「アドレス変更」へ進む
  3. 新ドメインを選択して申請

これにより、Googleがドメイン移行を正しく認識し、インデックスの移行をスムーズに行ってくれます。

アナリティクスや外部リンクの対応

Googleアナリティクス(GA4)

新ドメイン用のプロパティを作成し、計測タグを新ドメインに設置

外部リンク

外部サイトで紹介されている自社リンクが旧ドメインのままの場合、できる限り連絡してURLを修正してもらいましょう。
(301リダイレクトしていても、新しいURLに変更してもらうことで直接評価がつきやすくなります)

メイン移行は慎重に行わなければ、SEOやユーザーのアクセスに大きな影響を与える可能性があります。
しかし、正しい手順で301リダイレクトを設定し、Googleにも移行を知らせることで、評価を維持したまま移行が可能です。

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