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2025/01/06
【CSS 】擬似要素 :lang()
:lang()擬似クラスとは?
:lang()
擬似クラスは、HTML要素のlang
属性に基づいてスタイルを適用するためのCSSセレクタです。たとえば、英語、フランス語、日本語など、特定の言語に応じたスタイルを設定できます。
基本構文
:lang(en) {
/* 英語に適用するスタイル */
}
:lang(ja) {
/* 日本語に適用するスタイル */
}
:lang(fr) {
/* フランス語に適用するスタイル */
}
例: HTMLとCSS
<!DOCTYPE html>
<html lang=”en”>
<head>
<meta charset=”UTF-8″>
<title>:lang()擬似クラスの例</title>
<style>
:lang(en) {
color: blue;
}
:lang(ja) {
color: red;
font-family: “Noto Sans JP”, sans-serif;
}
:lang(fr) {
color: green;
font-style: italic;
}
</style>
</head>
<body>
<p lang=”en”>This is English text.</p>
<p lang=”ja”>これは日本語のテキストです。</p>
<p lang=”fr”>Ceci est un texte en français.</p>
</body>
</html>
各言語ごとに異なる色とフォントスタイルが適用されます。
注意点
:lang()
は、HTML要素に正しくlang
属性が設定されている必要があります。- 子要素にスタイルを適用する際、親要素の
lang
属性が継承されることがあります。 - モダンブラウザで広くサポートされていますが、古いブラウザでは動作しない場合があります。
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